コンセプト

日本でも数年ほど前からエステ・マッサージ業界が注目しており、昨今では、20代~50代の女性を中心に、施術を受ける側ではなく、実際にリンパドレナージュの技術を学び、セラピストとして活躍する女性が増えています。

リンパドレナージュの仕事が人気の理由は、幅広い勤務先の中から自由に働き方を選択できる点です。

資格取得後は、エステサロン・リラクゼーションサロン・医療施設・介護施設等でセラピストとして働くことはもちろん、自宅で独立開業をしてサロンオーナーになる人もいます。

また仕事だけでなく、身の回りにいる家族や友人の体質改善や健康維持などに技術を活かす人も多いので、資格の取得に興味がある人は一度検討してみると良いと思います。

現在、エステ業界では、リンパメソッドの技術をとりいれるサロンが毎年増えています。

リンパメソッドの技術を修得することは就職、転職に対するアドバンテージにもなりますし、独立願望のある方は自宅で開業、あるいは出張によるリンパ施術も可能です

リンパドレナージュとは?

リンパドレナージュとは、施術をすることで、リンパ液の流れを活性化させ、身体に不必要な異物や老廃物を集め、排出させる療法を言います。

1930年代、フランスのエミール・ヴォッダー博士によって考案され、病気の治療から美容まで幅広い用途で活用されています。

「痩せる」「セルライトが無くなる」「小顔効果がある」「健康になれる」など、まるで魔法のような技術です。

リンパドレナージュはどんな仕事?

リンパドレナージュとは、お客さんの身体に直接、手を触れるハンドマッサージによって、リンパの循環を改善し、体内の老廃物や毒素を取り除いて、健康維持を促進する仕事です。

現在、エステサロンで行われているリンパドレナージュは、国家資格によって定められているあんま、マッサージ業や、がんの手術後にリンパ浮腫を起こした患者さん向けの医療用マッサージとは、区別されています

主催する協会や団体によって、さまざまな名称があり、“セラピスト”の名称がつけられているものが多く、いずれも民間資格となります。

エステサロンで行われるリンパドレナージュは、施術者の手指にアロマオイルを塗布し、オールハンドによって、リンパの流れを促す施術となります。

リンパドレナージュの何よりもの効能は、体内の老廃物を排出するデトックス作用です。エステでは、むくみ解消、冷え性改善、セルライト減少、脚痩せ、小顔矯正、骨盤矯正など、さまざまなメニューに用いられています

また、気になる小顔やウエストのくびれ、バスト&ヒップアップ、ダイエットなどの美容面やストレス、足のむくみ、肩のコリ、腰の痛みなどのつらい症状の改善に役立てることができるでしょう

緩やかなマッサージは、美容効果だけでなく、多忙な毎日によって交感神経が先だち、心身ともにリラックスできない状態になっているお客さんに対し、副交感神経の働きを高め、リラックスに導く作用も持ちます。

医療・介護分野での活躍

私たちの国では世界に類をみない速さで高齢化社会が進んでおり、今後さらに加速していく中でリンパ施術者の存在が高齢者とのコミュニケーションと病気の予防として必要とされています。  これまでのマッサージとは異なるアプローチによって、様々なお悩みに応えることができるでしょう。

基本知識から実践まで修得できる充実のプログラム

リンパドレナージュの理論や実技はもちろん、開業するために必要な知識や実践的なノウハウを学べます。
本協会の認定スクールは、少人数制の実践的なスクールが特徴で、丁寧でわかりやすい指導を徹底しています。
講座の受講中だけでなく、受講終了(認定)後も継続的な技術指導を実施し、開業支援や無料セミナーなど、継続的なバックアップ体制も整えています

当講座では排泄機能、免疫機能の基礎知識を理解した上で各講座に応じた実技を指導しています。 スクールでは受講いただく方の予定に合わせた少人数で学ぶことができる体制をとり、講座修了後(認定)もセミナーや復習が行える環境を整えています。

知識とともに正確な施術のテクニックを体得するためには、見よう見まねではなく、スクールに開講されているリンパドレナージュの専門講座を受講することがベストです。

講座では、リンパドレナージュについてまったく知識のなかった初心者向けのものも開講されており、知識・技術ともに丁寧に指導してくれますし、民間資格ではありますが、資格取得の道も開けてきます。

リンパドレナージュのサロン開業のメリット

第一のメリットは少ない資金で始められることです。一般的な店舗での開業には300万円程必要と言われますが、自宅開業の場合は店舗の改装費や店舗を借りる費用がかかりません。

また特別な施術用の機材を用意する必要が無く、自分の腕一本で出来る施術が多いので、施術用のベッドやタオルなどがあればミニマムに開業できます。

第二のメリットは営業時間や営業日を自由に決められることです。子供が学校へ行っている時間だけ営業する、本業が休みの時にサロンを開店するなど、家庭や仕事との両立がはかりやすいでしょう。

技術は一生ものなので自身の生活環境が変わっても自分の裁量でサロンを経営できるというところが、リンパドレナージュとして独立することの強みではないでしょうか。 

リンパドレナージュで独立するデメリット

まずは、オーナー兼リンパドレナージュとして、経営事務も含め全てのことをしなくてはいけないことです。いくら事務が苦手でも、サロンの経理はもちろん税務申告も行わなくてはなりません

また一からお客様を集めて継続利用してもらえるよう、広告や宣伝を自ら行う必要があります。少ない資金で開業したいなら、ポスティングやホームページ作成なども自分で行う必要があるでしょう。

また最初は珍しさから来店したお客様にリピートして貰えるよう、様々な戦略を考えなくてはいけません。リンパドレナージュのサロンに関わらず、1年未満で閉店してしまうサロンが多いと言われる現在、技術だけでなくサロンの雰囲気やコンセプト、オーナーの人柄なども大事と言えるでしょう。

また薬事法の知識も必要

自宅開業してから、サロンで商品を販売したいという場合には、薬事法についても知っておかなくてはなりません。

非正規商品などを仕入れて販売してしまった場合には、処罰を受けることにもなりかねません。

お客様の信頼を得るためにも、開業するということの意味と責任を持って、このような事もしっかりと勉強しておくことが必要になります。

開業に必要なのは、何よりも、セラピスト自身が持つ高いクオリティ。それこそが、サロンを盛業にする極意と言えるのではないでしょうか.健康なくして美しさはありませんから、当然のことと言えますが…。リンパドレナージュは、国家資格により定められている従来のあんま・マッサージ業とは異なりますので、主な仕事場は、エステをはじめとしたリラクセーションサロンになります。